法人情報
About
コロナの脅威、円安や経済の先行き、労働力不足など厳しい環境下におりますが、地域社会にとって福祉施設は必要不可欠なものであることに変わりありません。
全ての人が、安心して暮らせる豊かな地域社会づくりに、当法人が必要な存在であり続けられるよう、時代の変化に柔軟に対応し、組織統治の確立と、財務基盤の強化を図り、健全経営を徹底してまいります。
安定した福祉サービスの継続と、地域共生社会の実現という社会福祉法人の使命と、SDGsの理念はオーバーラップしています。
すべての人が安心して生活できる地域のセーフティネットとして、他団体と協働してフードバンク事業に取り組み、近隣の子ども食堂に継続的に食材の提供をしました。
また、すべての人が健康で過ごせるよう健康意識の向上にも取り組み、健康経営優良法人の大規模法人部門で認定を受けました。がん治療のための特別休暇を毎年15日付与するなど、がん対策にも取り組んでいます。
一方、当法人では、かねてから女性が活躍する職場づくりを進めており、「えるぼし認定」星3つを取得できました。
ワークライフバランスを大切に考え、2017年度から週休3日とし、残業も月平均15分しかありません。年次有給休暇の平均取得率は約90%あり、休日の多い働き方を実現することができました。
ご利用者様の人権を尊重し、サービスの質の向上と環境改善
虐待防止・身体拘束等の適正化のための対策検討委員会を立ち上げ、人権侵害が起こらない風土づくりに取り組んでいます。
障害者支援施設DOの建物老朽化に対応すべく、この度、改築計画の策定に着手しました。感染症対策とプライバシー確保の両面から早期の個室化を目指します。公的補助金を含めた資金の手当てが課題となります。
公益的な事業
フードバンク事業の充実を図っています。特に子ども食堂の事業者さんに喜ばれる肉などの冷蔵食材の取扱量を増やせないか試行錯誤してるところです。
また、このような取り組みを地域に向けて情報発信する準備を進めています。
人材育成
2022年度から10月1日に内定式を執り行うこととしました。これにより内定者には採用前に職場体験や、研修受講、施設内の行事に参加していただけるようになります。採用前に職場をよく知ることによりミスマッチを回避することができます。
トータルな人材マネジメントを推進するため、パートタイム職員にも人事考課を導入しました。適正な評価とモチベーションアップにより定着につながります。
生き生きとした職場を実現するため、毎年、職場満足度調査やモチベーション調査を実施しています。さらに、各所にICTを導入しており、作業効率を改善してゆとりのある働き方を進めているところです。
透明かつ健全な法人経営
法人本部職員の増員と業務執行担当理事の設置により、本部機能の強化を図りました。また、二つある施設と法人本部との連携を密にし、DX(デジタルトランスフォーメーション)をスピード感をもって推し進めていく方針です。
DXにより働き方も変わってきます。時間がかかるだけで法人の成長に直接寄与しない業務はできる限りなくしたいところです。
デジタルによる業務の効率化で浮いた時間は、ご利用者様との接点を増やしたり、職員教育に充てたりしたい考えています。
地域社会への貢献と、ご利用者様に「生きがい」「満足」「感動」のある福祉サービスを提供します。
私たちは、知識を磨き、創意と工夫をもって、活気にあふれた行動をします。
・ご利用者様が豊かな人生を送れるよう、質の高いサービスを提供します。
・地域福祉の推進と地域社会の発展に寄与します。
・そのために健全な経営体制を構築します。
【 計画期間 2021年度~2027年度 】
人権尊重
倫理教育の徹底など
自己選択と自己決定を尊重します
意思決定支援会議の開催など
個別ケアを推進します
重度・高齢化に対応など
地域との関係を深めます
生活・利用環境の向上を図ります
・DO改築計画の策定
・青谷学園建物保全と耐用年数到来設備機器の更新
・防臭・感染症対策への取り組みなど
社協と連携して地域貢献事業の立案と運用を行います
他法人と連携協働し地域住民の生活の質の向上に取り組みます
生き生きとした職場づくりをします
人材確保と定着に取り組みます
ワークライフバランスに対応した労働環境を整えます
体系的な研修プログラムを構築します
職員の倫理観の醸成に取り組みます
ガバナンス体制の強化に取り組みます
健全経営を徹底します
健康経営に取り組みます
経営者によるリーダーシップを十分発揮します